解決の極意

袋小路に陥った課題をどうやって解決するか。
私の仕事はそんなのばかりだった。
いくつも経験を積むうちに解決はそれほど難しくないことが分かった。

一言でいえば「解決すればいい」のだ。
なのに、多くの人は極めて難しい方法で解決することにこだわる

昔、研修を受けまくっていた時にこんな例を教えてもらった。

「会社を立て直す資金が欲しい。ヒット商品を生み出せれば・・・」
ある日、彼の叔母が亡くなって、会社を立て直すに足りる少なからぬ遺産がはいった。
彼は言った。
「こういう方法じゃないんだ!」

目的はなんだ?
会社を立て直したいのなら、「手段は何でもいい。目的は立て直しだ。」
(もちろん、合法的な方法で)
これに賛同できない人は、成功確率を自分で下げている
もちろん、拘りがある人もいるだろう。
拘りが解決より価値があるなら、それでOK。
ほとんどの人がそうなのだから。

なのに、多くの人が言う。
「袋小路に陥った課題を解決したい。」

私たちの知識や経験は極限られたものだ。
だから、私は外界からくるチャンスや変化を拒む理由というか、それだけの判断力は自分にはないと思っている。
だから、「こういう方法じゃないんだ!」とは言わない。

結果、解決は早い。

さて、概念はこうなのだけど、具体例も必要ですよね?

次回に紹介したいと考えています。

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